2019年01月30日(水)工具体験教室が行われました。

講師は株式会社ロブテックスの三好様と来見田様。そしてマサノヴァアートの田中先生です。黒い上着を羽織っているのがロブテックスのお二方です。

創業1888年(明治21年)、2018年に130周年を迎えられた株式会社ロブテックス様では、主に作業工具・ ファスニングツール・工業用ファスナー、電設工具・油圧工具・切削工具の製造販売などを行っております。

約130年前にはバリカンを作っていて、今では珍しい手動タイプのバリカンを見せてくださいました。三好様が「これ何か分かる人?」と子供達に尋ねたら、一人の男の子がズバリと言い当てたのが印象的です。

そのほかにもスパナなども製造販売しております。

一般家庭にある小さいものから、工業や現場で使用される大きいものまで。色々な場所で幅広いご活躍をされています。

そして今日使用するのはみんなもお馴染みドライバー、ニッパー、ラジオペンチ。そして普段絶対に使用することがない圧着工具です。

流石に圧着工具は誰も知らないようでした。どうやって使うのか、どういった注意があるのかを説明していただきました。「ホースに水を流す時、先があいていたら水はポロポロと流れ落ちてしまう。電気も一緒で、その放流を防ぐために圧着工具という物で先をぎゅっとしめます。すると漏れません。そんなイメージで使用してください」とのこと。本来は電気工事屋さんなどプロの人しか利用しない代物です。誤った方法で使うと指を挟んだり怪我をする恐れがあるので、細心の注意を払って慎重に使いましょう。

ちなみに余談ですが、自己紹介の際 事務局として講師の先生から私はじめてご紹介に預かりました。普段黒子としてコソコソしているせいか、あんな風に注目を浴びる機会があまり無く、子供達が振り返ってこちらを見るのは嬉しいやら恥ずかしいやら…ちょっと緊張しました。

さて、モノづくり実践開始です!本日使用する材料たちは決まっております。時間が限られている為、すでに鼻や足は取り付けられていて残りのパーツを組み上げていきます。

この黒いネジが目になり、ナットが白目の部分になるので、本体へ重ねてはめ込む必要があります。これがすごく小さな部品で落とせば床と見分けがつかなくなるので見つけるのは不可能に近いです。「ちっちゃい!」という声が相次ぎました。

組み合わせるとこうなりました。

子供達の手でこのサイズなので、本当に細かな作業です。得意な子は早いですがゆっくりマイペースな子は早い子に手伝ってもらっていました。

これが耳になります。目に比べて少し取り付けやすい大きさになってはいますが、同じく床に落とせば見失います。

ドライバーでネジ穴とネジを合わせる時何人か落として新しく部品をもらっていました。探していると意地になりますからね…。

そして次に腕の取り付けです。ラジオペンチで「キュッ!」圧着工具で「ガチャ!」を合言葉に、講師の田中先生が黒板で説明します。

これが結構難しく、腕の取り付けに仮止めラジオペンチでキュッができないのです。腕がくるくる動く、落ちる、滑る。女の子たちが「仮止めできない!」と男の子たちにお願いしている姿もありました。握力なのか使い慣れているかの違いなのか不明ですが、担任の先生も「あれっ?止まらない!落ちちゃう!」と苦戦していたので、コツが必要なのは確かです。

 

片腕がつけ終わったら一度本体に黄色い線を通して、もう片方の腕の取り付けです。これでほぼ完成間近!しかし、本体に腕を通したのでさらに「キュッ!ガチャ!」が難しく、バランスを取ろうと机に置いたり手で持ったりとみんな苦労していました。

圧着工具はそんなに力を入れなくても大丈夫だよ。と言ったのですが、思いっきり握れて満足そうだったので良しとしましょう。

最後にチェーンを通して、完成しました!腕を短くした子、そのままの子、バリエーション豊かに作ってくれました!

耳の出かたも個々によって自由です。ぜひカバンや筆箱につけて欲しいですね。

仲良くお友達と並んでポーズも見せてくれました!かわいい!

 

後ろで腕を組み愛らしいロボットも。なかなか素敵な発想力です。

是非ともこれを機に、工具に慣れ親しんでもらえたらなと思いました。

 

講師企業:株式会社ロブテックス