東大阪市立産業技術支援センター(東大阪市高井田中1)にて、「無線って何だ?AMラジオ工作教室」が開かれました。
この日集まってくれたのは、小学4年生~6年生の子供たち。
今回は日本無線(株)から講師をお招きして、こんなラジオを作りました。
回路基板にコンデンサや抵抗、IC、バリコン等のパーツを半田付けして組み立てていきます。
また、スパイダーコイル枠にエナメル線をぐるぐる巻きつけて、アンテナも作っていきます。
実はこのラジオのデザインは、子供の頃にラジオを組み立てた経験のある大人からは、大変人気のあるデザインでした。
皆さん「かっこいい〜!」と喜んでいらっしゃいました。
おかげで、この日はお父さんの参加も多数。
大人も子供も真剣な作業でした。
- 電波って何?
- ラジオの説明
- 半田付けの説明
ロープを使って、電波がどのように伝わるのかも実験しました。
まずはスパイダーアンテナの作成。
枠にエナメル線をぐるぐる巻いて作ります。
この巻き方が悪いと、ラジオが聞こえません。
作ったアンテナは、後ろで控えているリペアチームで一人一人チェックしてくれます。
専用の測定器で、きちんと電波が受信できるかどうかを確認します。
その他リペアチームでは、半田付けに失敗した部分も手直ししてくれます。
これで、半田付けが初めてでも安心です。
初めての作業でも、部品を一つ一つ確認しながら、慎重に半田付けしていきます。
グループごとに配属されたサポーターが、アンテナの巻き方も、間違いが無いかチェックしてくれます。
この日はJ-com(東大阪ケーブルテレビ)の取材もあり、子供たちの作業の様子が撮影されました。
この日様子は、東大阪市広報番組「虹色ネットワーク」にて、下記の日時で放映されます。
是非ごらんくださいね!
9/7(月)12時〜、15時〜、18時〜、22時〜
(再放送:9/12(土)、9/13(日)同時間)
一生懸命組み立てたラジオから音が聞こえると、とっても嬉しいですね!
みんなで作ったラジオを手に記念撮影。
全員無事に完成しましたよ!
講師の皆様もお疲れ様でした!