「その1枚、どうやって紙袋になるの?」紙ぶくろをつくろう体験教室 in 2026

「その1枚、どうやって紙袋になるの?」紙ぶくろをつくろう体験教室 in 2026

東大阪市内の小学校3年生を対象に、「紙ぶくろをつくろう」体験教室を実施しました。

今回、講師を務めてくださったのは、紙袋や印刷紙器、フィルムパッケージ、段ボールなどを手がけるパッケージの総合メーカー、ザ・パック株式会社の従業員3名です。会社名の入ったおそろいの赤いスタッフジャンパーで登壇していただきました。

クイズで知ろう!わたしたちのまち東大阪

はじめに、東大阪のモノづくりについてクイズ形式で学びました。

東大阪市には多種多様な企業が集まり、製造業を営む事業所が数多くあります。講師からのクイズに、子どもたちも考えながら元気に参加していました。

自分たちが暮らす東大阪が、たくさんのモノづくり企業に支えられているまちだということを知る機会になりました。

紙袋はどうやってできるの?

続いて、ザ・パック株式会社の会社紹介です。

工場の機械が動く映像を見ながら、大きな紙のロールから紙袋が作られていく工程を教えていただきました。

普段、お店で何気なく使っている紙袋も、工場でさまざまな工程を経て作られています。映像を通して、製品ができあがるまでの様子を知ることができました。

茶色と白、2つの紙袋の違いを発見!

次は、茶色い紙袋と白い紙袋を実際に手に取って観察します。

「この2つの違いは何でしょう?」

講師からの質問に、子どもたちは元気よく手を挙げて答えていました。

白い紙袋は、口の部分が折り返されており、手触りにも工夫がされています。デパートなどで買い物をした際に使われることもある紙袋です。

一方、茶色い紙袋は口の部分が切りっぱなしになっています。それぞれの特徴を見比べ、実際に触れることで、同じ紙袋でも用途や作り方によって違いがあることを学びました。

1枚の紙が紙袋に!いよいよ製作スタート

いよいよ、紙袋作りに挑戦です!

まずは、平らな紙を折り、形を整えながら少しずつ組み立てていきます。映像と講師の説明を確認しながら、子どもたちは一つひとつの工程に取り組みました。

平面だった紙が筒状になり、さらにマチの部分を折って底を閉じると、立体的な形に変わっていきます。

特に、紙袋の底を作る工程は少し難しいところ。折る位置や紙の重なりを確認しながら、友達と協力して作業を進めます。

筒状の紙が箱のような形になると、完成が待ち遠しくなります。紙袋を頭にかぶってみたくなる子もいて、教室には楽しそうな雰囲気が広がっていました。

最後に、持ち手のひもと補強用の紙を取り付けたら、いよいよ完成です!

自分だけの紙袋が完成!

時間に少し余裕があったので、最後は紙袋の絵柄に色を塗る時間も設けられました。

一人ひとりの工夫が加わり、世界に一つだけの紙袋ができあがりました。

1枚の平らな紙が、折り方や組み立て方によって立体的な紙袋へと変わる。そんなモノづくりの面白さを、実際に手を動かしながら体験することができました。

今回の教室を通して、子どもたちは身近な製品の仕組みや、製品を作るための工夫を学びました。

モノづくりの現場で働く方から直接話を聞き、自分の手で作ってみることは、地域の産業を知る大切な一歩です。

これからも、モノづくり体験教室を通して、子どもたちが東大阪の企業やモノづくりの魅力に触れ、新しい発見や興味を広げていける機会を届けていきます。

ザ・パック株式会社の皆さま、ありがとうございました!