東大阪商工会議所「商工月報」掲載記事〜モノづくりの重要性を子どもたちに感じて欲しい〜

東大阪商工会議所「商工月報」掲載記事〜モノづくりの重要性を子どもたちに感じて欲しい〜

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東大阪商工会議所「商工月報8月号」に、NPO法人東大阪地域活性化支援機構の「東大阪ディスカバリー」のコーナーで、「モノづくり体験教室」が紹介されました。

以下掲載内容の抜粋です。

教育活動の一環として「モノづくり体験教室」の開催を積極的に取り入れる小学校・中学校が多く見受けられる。
ここ東大阪においても、市域企業の経営者などが小学校に赴き、子ども達にモノづくり啓発を推進する「モノづくり教育支援事業」を平成14年度より実施。

平成24年度には市域小学校延べ54校・約4,500名の児童を対象に十種類の体験教室を開催し、道具の使い方やモノ作りの基本等を、実体験を交えながら伝えた。

本事業は、東大阪市の委託事業としてNPO法人東大阪地域活性化支援機構(理事長:福田稔氏)が実施しているもので、平成24年度で10周年を迎え、事業立ち上げから10年間体験教室の講師として継続的に参画している日本化線(株)(ワイヤーアート体験教室)とザ・パック(株)(紙袋製作体験教室)に対して、本年4月に野田東大阪市長より感謝状が贈呈された。

表彰された日本化線(株)の笠野社長は、「モノづくり企業立場として、手作りの重要性を伝えることを使命と考えています。
モノづくりのDNAを絶やすわけにいきませんから、このモノづくり体験教室の取り組みを大事にしたいですね。」と語る。

こうした地元企業の取り組みが、「モノづくりの街・東大阪で育っている」という誇りを参加する子ども達も感じているに違いない。
なお、NPO法人東大阪地域活性化支援機構に加入をご希望の方は、事務局(TEL:06-6745-2337)まで。