二日間にわたる、ISO 9001内部監査員養成講座が終了しました。題して「炎のの監査員セミナー」。
今年2015年は、ISO14001(環境マネジメントシステム)とISO9001(品質マネジメントシステム)が大きく規格改定になるそうです。
今回の講座はその改定を踏まえて、内分監査員に要求される情報、スキルを丁寧にみっちりと教えていただきました。
今回の講座のポイントは、欧米で作られたISOのフレームの中で、いかに日本式のやり方で磨きをかけるか、という点だと思います。
ISO内部審査員というと、いかにISOのコンサルタント向けに体裁を整えるかといった部分に目が向けられがちです。
しかし、本来の目的は継続的に改善を試み、顧客満足へつなげるかという点です。
今回の講座では、継続的改善に向けて内部審査員がいかに改善テーマを発見し、写真一人一人を巻き込み、皆で改善に取り組むかについて、細かにレクチャーしていただきました。
講座の後半は、グループに分かれての演習を行っていただきました。
今回改善のために意識することを学び、この後その意識をどう持続させて車内に定着させていくかが、今後の課題となるでしょう。
今後、そのための定期的勉強会等を企画できればと思っています。