2019年12月10日(火)青野剛暁氏による公開座談会を開催致しました。
講師の青野氏は18年間政治の世界で活躍されてきました。
今回は東大阪の中小企業の経営者や管理職の方がターゲットということで、多くの情報をご提供していただきました。
まず、大阪で現在多くのイベント開催が決定されている中、積極的に取り組もうとしている企業はほんの一部だけです。「そんなん中小企業に関係ないやん」「うちが参入して儲かるんでっか?」と多くの経営者に言われると青野氏がおっしゃっていました。
例えば、ホテルが建設される際、注目されるのは建築関係です。が、しかしよく考えてみれば、ホテルの箱だけ作ったってお客さんが泊まりにきた際困ることだらけです。
宿泊に必要なもの…ベッドやトイレはもちろん、東大阪で得意とするモノづくりならば「歯ブラシ」や「おしぼり」。いたるところに使用される磁石やシリコン、ゴムなど。
実は現地に行って調べてみれば、スモールビジネスが多く転がっています。
何度も青野氏は「仕事のタネを拾う為に攻めに行くのか、待つのかは自由です。情報の取りに行き方が重要で、行ったもん勝ち出たもん勝ちだと僕は思います」とおっしゃっていました。
大事なのは情報収集、そしてコミュニケーション能力。一人一人丁寧に関わっていくこと、人にどう見られるかも大切である、と語られました。
また、どうして政治の世界を離れ、現在の活動を続けているのかもお話していただきました。
今後も引き続き、当機構は様々な情報と共に、より良い取り組みを社会に還元していきたいと思っております。
少しでも興味を持っていただいた際は、是非事務局までご一報ください。