11月8日 作図体験教室がありました。講師はNPO法人地域基盤技術継承プラザの森本先生です。
全てのモノづくりは、この作図から始まります!子供達にモノづくりの基礎を教えてくださいました。
森本氏:「新幹線は時速何キロで走るか知っていますか?」
男児:「時速300キロです!」
こんな質問から話を進めていきました。これは作図を難しいものと捉えないようにする、森本さんの手法です。
森本:「実はこの新幹線のたくさんのボルトナットも東大阪の会社で作られています。そして、このボルトも作図が必要で、新幹線にも作図が必ず必要になります。」
その話をすることで、モノづくりの基礎は作図なんだと子供たちが自然に理解できるようになります。
作図には正面から見た図や、側面から見た図など様々な角度からの図面が必要になるのですが、クイズ形式で立体図と平面図が説明されていきます。
真剣に問題に取り組む生徒たち。答え合わせしたらほとんどの子供達は、正解です。生活の中で、自然に物事を立体に捉えている証拠ですね。
次に実際に作図を作成していきます。
方眼紙と定規を使い、サイコロの作図作成の始まりです〜〜
ポイントは30度の角度!!
「まっすぐ上に線引いちゃダメだよ〜。」事務局がなんども指摘をして、ようやく完成した子供達もたくさんいました。頭で考えていることをアウトプットするのって難しいね。
子供たちが使っているオレンジ色の定規は、「楕円定規」です。これを使いサイコロの目を書き込んでいきます。
サイコロの目も角度によって、まん丸ではなくなるのですね😃こんな気づきも、子供たちにとっては新鮮なはず!
今年から始まった待望の作図体験教室!小学生にも理解できるようにと、渾身の思いで進めてくださった森本先生の丁寧な指導により、モノづくりについて「新たな世界」を広めた子供達でした。
abe
講師企業:NPO法人地域基盤技術継承プラザ様
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