2018年10月22日(月)
ミノルキューブ体験教室が行われました。
講師のミノル化学工業(株)の押川新一様です。今年度から新たに加わった体験教室で、プラスチックの総合メーカーさんです。押(push)川(river)新(new)一(one)と覚えてください、と仰られていました。とても朗らかで優しい社長様です。
まず、語先後礼という言葉の説明をしてくださり、元気な挨拶のあと丁寧なお辞儀をされて授業が開始致しました。私も初めて知りましたが、言葉が先で後からおじぎするのが基本、ということらしいです。お辞儀をして下に向いて挨拶しがちでした…気をつけたいと思います。
ミノルキューブには様々なサイズがあり、今回の体験教室で使用したものは一番小さいSサイズになります。この蝶の標本は押川様が採取された本物だそうです。ミノルキューブに入れると埃などから守ってくれます。
先生も興味津々のミノルキューブ、早速自社のお話と共に語っていただきました。
ミノル化学工業(株)様は世界初の商品を沢山手がけていらっしゃって、ダイエット用お箸「痩せ箸」、ウェットスーツ用ハンガー、ゴルフティMAGARANTE(マガランテ)、特殊なハスグチ、レシート型のメモ用紙など、バリエーション豊かに作られています。世界特許もあるそうです!
そのうちの一つ、ミノルキューブの使い方は様々ですが、今回は講師の押川様が持参してくださった可愛らしい画用紙のハロウィンアイテムたちを組み合わせて、ミノルキューブを可愛く仕上げて行きたいと思います。
ボンドと爪楊枝で折り紙に貼り付けていきます。細かい作業ですが、児童の方々はあの手この手で工夫していました。
トントンとボンドを乗せる子もいれば、べったり気にせず貼っちゃう子もいます。個性が出ますねえ。あとやはりハロウィンなのでみんな濃い色の折り紙やオレンジ・紫を選んでいました。
この子の組み合わせ方はグッドアイディア賞ものです。バラバラのものを一つに組み合わせるというものは、モノづくりに必要な発想ですね。
最近のマスキングテープは可愛いですね!
押川様のもの選びのセンスの良さと、それを使用して作品に仕上げる児童たちに感動です。
直接ミノルキューブに貼る子もいました。遠近感が出ていいですね。
後ろの画面保護シール剥がさなくて大丈夫?と聞いたら「透明の方が格好いいかな?」と聞かれました。どっちも格好いいと思うけど…と言ったのですが、その後どうしたんでしょうか?ちょっと気になります。
正方形の折り紙から折り鶴を作った子もいました!ハロウィンの中に青い鶴、斬新ですね!
上からかぼちゃを吊るしたいと頑張る子も。女の子は作業が細やかで本当に器用ですね。私上から吊るすという発想はなかったです。
今時の小学生って英語できるんですね!?思わず携帯で英語検索しちゃいました。
というか言語をハサミで切り取るのって大変なのに、すごいですね。びっくりしてしまいました。
蜘蛛の糸を再現した技法、あっぱれです!
完成まで少し時間が足りませんでしたが、みなさん楽しそうに授業を受けてくださいました。
私もミノルキューブで何か作品をつくりたいなと思っております…何がいいかなあ。
講師企業:ミノル化学工業(株)様
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