東大阪市内の小学校で、「ネジの仕組み体験教室」が開催されました。
今回、講師を務めてくださったのは、東大阪市に本社を置く株式会社コノエの社員3名です。
株式会社コノエは、全国の機械工具店や金物店など約2,000社にネジを卸販売している、ネジの専門商社です。
そんなネジのプロから学ぶ、今回の体験教室。子どもたちはどんな発見をしたのでしょうか?
「ネジ博士になろう!」いよいよ体験教室のスタートです。



身近なネジの不思議を○×クイズで発見!
教室の最初は、「ネジ博士になろう!モノづくり○×クイズ」から。
「ペットボトルの蓋にネジはある?」
「魚の名前に『ネジ』がつくものはある?」
「花の名前に『ネジ』がつくものはある?」
「ネジは一度つけると、もう外せない?」
普段、何気なく使っているペットボトルの蓋にも、実はネジの仕組みが使われています。
また、「ネジ」という言葉がつく花の名前など、子どもたちにとっては意外な問題も。身近なものから自然界まで、クイズを通してネジへの興味を広げていきます。
そして、もうひとつ大切な問いかけがありました。
「ものづくりとは、ただものを作るだけではなく、大切な誰かのためを思ってものを作ることではないか?」
ものを作る技術だけでなく、誰かの役に立つものを生み出すという、ものづくりの大切な考え方にも触れる時間となりました。


出荷指示書を見ながら、自分で部品をそろえよう!
クイズの後は、いよいよ製作の時間です。
今回作るのは、手のひらに乗るサイズの「プルプルロボット」。
まずは、作り方のマニュアルと出荷指示書、そして教材が配られました。


出荷指示書には、ロボットを作るために必要な部品が記載されています。
子どもたちは、その指示書を見ながら、たくさんの部品の中から必要なものを一つずつ探していきます。
ネジやワッシャーなど、普段はあまり意識することのない小さな部品も、ロボットを完成させるためには欠かせません。
必要な部品を間違えずにそろえることも、モノづくりの大切な工程です。



マニュアルを見ながら、いよいよ組み立て!
必要な部品がそろったら、マニュアルを見ながら組み立て開始です。
部品を取り付け、ネジを締め、少しずつ形にしていきます。



ネジを使って部品を固定する工程は、今回の体験教室の大切なポイント。ネジがどのように使われ、どんな役割を果たしているのかを、自分の手を動かしながら学んでいきます。
説明書を確認しながら、一つひとつの工程を進めていく子どもたち。自分の手で組み立てることで、ネジの仕組みをより身近に感じられたのではないでしょうか。


完成!ボタン電池を入れるとブルブル動くロボットに
最後にボタン電池を取り付けると、ロボットがブルブルと振動して動き出します!


ものづくりの楽しさを、子どもたちに
今回の体験教室では、ネジの仕組みを知ることから始まり、部品をそろえ、マニュアルを見ながら組み立て、最後には自分の手で動くロボットを完成させました。
ものづくりは、身近な疑問や小さな発見から始まります。そして、さまざまな部品や技術が組み合わさることで、新しいものが生まれます。
今回の体験を通して、子どもたちがネジやものづくりに興味を持ち、「どうして動くの?」「ほかにはどんなものが作れるの?」と、さらに知りたい気持ちにつながっていけばうれしいです。
東大阪のものづくり企業の技術や経験を、次の世代を担う子どもたちへ。
これからも、実際に見て、触れて、作る体験を通じて、ものづくりの楽しさや奥深さを伝えていきます。