今回は、「工具と木工」体験教室についてのレポートです
今回の講師は、Joyful喜一ホールディングス株式会社の谷本さんです。こちらの会社は、工具を扱う会社です。本社は大阪市西区立売堀にあり、創業1943年の戦前からある老舗です。
「立売堀(いたちぼり)」と読みますが、子供達の中に読める子はいませんでした。地名の由来についてのお話はありませんでしたが、この界隈は金属や機械工具の街として全国に名を知られています。そのPRの一環としてキャラクターまで作ったとのこと!
「立売堀よしお」です ↓ ↓
場を和ませるために、そんなお話もされていました。
「地球はいつ誕生して、人類はいつから2足歩行になったのでしょうか」
こんな質問に、必ずクラスに1人や2人は手を挙げて答えられる子がいます
「人類は二足歩行になったから、道具を使えるようになったのです」
「火を使うことで、その火を扱うための道具を開発したのです」
現代では、さらに工具は小型化されています
機械の小型化に合わせ、工具やネジでさえもコンパクトになっています
もちろん、用途に合わせて道具を使い分ける必要もありますね
工具を扱う上での注意事項も大切なポイント!誰かが怪我をしたら、楽しい体験教室が台無しになりますからね
工具とは。。。
モノづくりとは。。。
きちんと説明をしてくださり、子供達も納得して作業を始められる空気が出来上がりました
教材が配られた途端!子供達が食いつく様に身を乗り出しました〜 ↓ ↓
中身を出して、確認作業に入ります
子供達の手が踊っているのがわかります
ワクワク・・・
ちゃんと説明書を確認しながら、抜かりなく作業を進めていきます
グループで一つの木工教材を作り上げていくので、2人ペアで担当を決めました
第1工程→第2工程→第3工程・・・と進めていきます
木工に紙ヤスリをかけると、仕上がりのクオリティーが格段に上がります
グループで支え合いながら作業を進めていくことが、「工具と木工」体験教室の醍醐味ですね
この ‘支えの手’ があることで、ドライバーを回すのがとても楽になります
力を入れながらネジを押し回さないといけません
でも、数人の子が左に回してしまいます。
「閉めるときは右に回すのよ」
とアドバイスしたら
「どっち回しても、戻ってくる〜」
「力入れて、押し込んでね」
コツがわかれば、サクサクと進んでいきます
なんと!!オープンルーフ付きの車でした!
ルーフは、たたみ込んでしまう事も可能なのです〜
タイヤをつけたら完成です
一人一人のこの手で ↓ ↓ 完成しました〜〜
協力して、支え合って完成した木工車を、教室に飾っている事でしょう〜
(阿部)
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