2019年09月17日(火)紙袋製作体験教室が行われました。

講師はザ・パック株式会社から3名来てくれました!写真は佐々木館長です。林さん、大内さんもいらっしゃいましたが写真を撮り忘れておりました…申し訳ございません。

今回は一学年全員を集め、体育館で行われました。大人数、広い空間で体験教室を行うのはなかなか大変ですね、と佐々木館長が仰られていました。

それでは、開始して最初にクイズです。紙袋は大きく分けて二種類あります。これは学校や家庭では教わらないような、業界のお話です。クイズですが当てられなくても全然大丈夫!

何人か「キャラクターとそうじゃないものに分かれる?」「お店と家で使うもの!」「モノと、食べ物いれるやつとで使い分けてる」と前に並べられた見本や身近な例を思い出しながら答えてくれました。

正解は「紙袋の上がギザギザしたものと、二重に折り曲げているもの」です。

上がギザギザした紙袋は大量生産で作られているため、低コストでたくさん刷られています。人の出入りの多いデパートや百貨店、お菓子屋さんはこのタイプの紙袋を利用し、商品を詰めてお客様にお渡ししています。

また、上を二重に折り曲げている紙袋はギザギザの紙袋よりも少々コストがかかります。なので高級ブティックや高価なモノを取り扱っているお店が利用します。

もちろん、紙袋代なんて商品を購入する際に請求はされませんが、各店舗 商品を詰める紙袋はザ・パック(株)さんや他企業から購入して皆様にお渡ししています。なので、是非購入後は紙袋を捨てずに再利用してくださいね。

余談ですが、ギザギザの紙袋は指が切りにくいように工夫されてギザギザになっているそうです。何気ない事でも色んな意味や考えが詰められているのですね。あと、ギザギザした上部分は天、下を底、紙袋の大きな面を正面、折りたためる側面はマチと言います。

さて、ここから本格的なモノづくり体験教室です。

まず佐々木館長が完成した紙袋を、手順から逆再生して破いていきます。大きな落とし穴が三つありますので、児童たちにはしっかりと説明を聞いてもらいます。

一枚の紙を折り、折り、折ります!三箇所折ったら、ゆっくりと両面テープを剥がし、筒状にします。

コツとして、一気に全て剥がさず上から5〜6cmほど剥がし、紙とノリを貼り合わせ、残りを少しずつ剥がしていく、というのが安全です。

ここで失敗すると歪んだ紙袋になってしまいますので注意!

みんな慎重にそーっと剥がしていました。やはり高学年ということもあり、先生のお話をきちんと聞いて行動に移せますね。

「え?なにすればいいの?」という子が圧倒的に少なかった印象を受けました。また、一瞬手が止まっても言葉少なくアドバイスすればあとは自身で考えて進めて行く子が多かったです。

そして紙袋を頭に被る子、今年も居ました。学年問わず男の子は被り物が好きなのでしょうか。

これを紙袋として利用する為に、底を作っていきます。端と端が二重の厚紙になっているので硬いですが、力強く押して折りたたみます。握りこぶしでぐっと押さえる子もいました。

ここが落とし穴の一つですね。折り紙などを普段やっているとわかりますが、なかなか器用な作業です。破らないよう優しく、しかし折り目はしっかりと。

あとは、ピンとくる子が多かったのか、両面テープを剥がして底を貼り付ける手伝いが必要な子は居なかったように思います。

ここまでで、ほぼ紙袋としての形状が完成しました!

そして先走ってしまう子も多数。天に折り目を付け、内側に畳んだあと、こうするんでしょ!と白い厚紙を間に噛ませてリボンを通すのですが…ここも落とし穴。その白い厚紙には上下と裏表があります。

やはり、ここを間違えてしまう子が多かったですね。うまく穴が通らないと嘆く子が多数続出。

理解している子が周りの子達に「これ逆やん!」と指摘し、やり直している姿が目撃されました。この学年になるとリーダー格の子が出てきて、テキパキと周りの子の面倒を見るんですね。児童の中に大人を見ました。

女の子達が出来上がったものを掲げて「撮ってー!」と走り寄ってきました。

この歳の子は大人っぽい一面もあり、無邪気な一面もあり、微笑ましいですね。また全員が違う色を選んでいるのも素敵だなと思いました。

あとは自由にデザインしてね、ということで紙袋に皆思い思い絵を描いて居ました。

中には「もったいないから」と何も描かない子も。オリジナル紙袋、折り方と紙さえあればまた自分でも作れるので是非挑戦してほしいです。

授業後、ザ・パック(株)に父が務めています、という女の子と、企業の年収を聞きにきた男の子が居ました。年収を聞きにきた子は何か資料をまとめたりするのでしょうか?不思議です。

楽しく素敵な体験教室をありがとうございました!

講師企業:ザ・パック株式会社