今回は「バネのおもちゃ」体験教室のレポートです!!
フセハツ工業株式会社の吉村社長、自らが講師として教壇に立ってくださいました
貴公子のような温和なお人柄の吉村社長の授業は、「自分達のための貴重な授業を受けている」という気持ちにさせてくれる素晴らしいものでした
バネは私たちの生活の様々なシーンで使用されています。例えば、バイクのサスペンションは体への衝撃を吸収してくれます
その他、ヘアクリップや洗濯バサミ、ボールペン、自動車、傘、家電などなど・・・
バネを使わない日はないですね。
一般的には金属のバネが多いのですが、この体験教室ではバネをもっと身近に考えてもらうため、7色の紙を使い、紙製のバネを作りました
説明書やカラー紙への印刷、袋詰めは全てフセハツ工業株式会社のお手製です。
まずは、外と内の太線を切り、ドーナッツ状のものを作ります。
切り方一つ見ても、個性が光ります。
四角に切ってから、1枚1枚円形に切り抜く子 ↓ ↓
いきなり円状に切ってどんどん進めていく子 ↓ ↓
内側の円を半分に折って切っていた子 ↓ ↓
それに!整頓の方法にも個性が出ていましたね
細かい紙をなくさないように、切った紙を糊のスティックにはめながら置いて行く子もいました
色分けしてきちんと並べて行く子 ↓ ↓
ゴミをまとめながら作業する子 ↓ ↓
作業の仕方一つで、子供達の個性を垣間見た気がしました 笑
ひたすら円を切ったら、次は色を選んで紙と紙を糊でつなげていきます。
どんどん繋がっていきます!!
横にビヨーンと伸ばすと・・・こんなに長い
立ち上がって、持ち上げたら・・・(3人まとめて) ↓
各々の配色もお見事です!
おやおや、首に巻いてる子もいますね
半分くらい完成した子は、斜めに置いたベニヤ板を使い、遊び始めました
板の上に置くと、ゆっくりと下に向かい回転しながら落ちていきます
「おーすげー」「おもしろい〜」
椅子を使って遊ぶ子もちらほら・・・紙に命が吹き込まれ、まるで生き物のようです
児童は遊びを通じて、日常に欠かすことのできないバネの素晴らしさに触れてくれました
阿部
講師企業:フセハツ工業 様
ブログ「ばねとくらす」
http://www.fusehatsu.co.jp/blog/2018/11/01/44
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